保田クルージング日記
2007.09.29〜30  天候 雨  北東の風 10〜15m  波3m
 39回長浜三戸浜杯の宴会時に急遽決まった『保田クルージング』に参加してきました。
今回使用したのは桑原艇の『ウィンドパルス』バンデフェット300です。

参加者 田中GGM・桑原・鈴木・加藤・佐藤・しんのすけ・斎藤  フェリー田中(奥)

9/28(金) 会社から帰って明日の準備 釣竿持って行こ〜♪ 暑いから半袖・半ズボン
       ・カッパは薄いやつでいいや。
9/29(土) 6時に起きるハズが目が覚めたら7時寸前、『寒い!』 天気予報は、っと
       『アチャー!』フリース追加。下着も1セット追加。カッパも追加。
       でも『行くのかなあ〜?』取り合えず朝飯頬張りながらマリンパーク駐車場に
       8時過ぎに着いた。
       カトーさんが着替えてる。あー良かった。置いてかれないで済んだ。
 8:40出港
   壷からでたら風ピューピュー。セールを上げて城ヶ島を回るとびゅーびゅー。
   船はボッチャンボッチャン。雨パチパチ。冷たい風が頬を叩く、、、前途多難です。
   みんなの不安顔(私だけか?)を他所に、桑原さんはトローリングの準備。
   『オイオイこんなんでも釣るんかい?』 みんなライジャケ着けてライフラインも装着
   してる。(自発的に)
 きたー!
   1時間くらい帆走して馴れてきたころ、ヒコーキが水面から消えた。
   最も竿のソバに居て、お客さん状態だった斎藤が釣り上げ指名を受ける。
   うーん。巧く巻けねっ!このリール左巻きのうえ逆巻じゃん。ヘロヘロしてたらバレた。
   (リールを自分側に持って来れば、何でもないと解ったのはこのズット後でした。)
   みんなの冷たい視線を浴びながら、また糸を出す。すぐに来た。
   今度は能書き垂れずに必死に巻く。冷たい視線に晒されないよう必死に巻く。
   左巻きの逆巻だって必死に巻く。また冷たい視線を浴びたくないよー!
   ジャーン。60cmのメジマグロ釣り上げー! 桑原さんが絞める。活きがいい!
 また来たー!
   今度は桑原さんがなんなく釣り上げる。さっきのよりちょっと小さいメジマグロ。
   みんな新鮮なマグロが食える幸せを感じていたようだけど、、魚嫌いな斎藤はユーウツ。
 みんなの様子
   カトーさんはバウマン。GGMはスキッパー。しんのすけはチャート。鈴木さんや
   剛キャプテンはグラインダー。で仕事してるけど斎藤はリール巻上げ作業で疲れて
   キャビンの影で休んでいたら大波を食らって全身びしょぬれになり、着替えようとして
   船内に入ったら、尾てい骨をしこたま打って動けなくなり、気持ちまで悪くなって保田に
   着くまで何がどうなったのか知りませーん。
   と言うわけで往路の斎藤は錘にもなりませんでした。
 12:00頃 保田港に到着
   ウィンドパルスでバーベキュー。カトーさんと鈴木さんが買出し。(肉買ってきてー)
   剛キャプテンとしんのすけがマグロを捌いた。GGMの奥さん到着、
   『凄い!釣ったのー?』釣った気がしないのは何でだろう?(安堵しかなかった。)
 バーベキュー
   奥さんが居なくなったと思ったら、オードブルを作っていてくれた。
   (初めて食べたもの多し)美味かった。ご馳走様でした。
   カトーさん鈴木さんが買出しから帰ってきた。
   『マグロがたくさんあるから、肉はあんまり買ってこなかったよ。』って心配してた
   とうり。とは言え、酒もたくさんあって、みんな満足の昼食でした。
   私は一週間の疲れがどっとでて、いつのまにか眠っていました。
 秘伝のタレ
   我が家の焼肉には必ず使う秘伝のタレを持っていきました。(チョット人気でした。)
   あの時嘘を教えたので、チャント教えます。
   醤油1:すし酢1 +大蒜と生姜を擦ったもの少々でした。一晩寝かしたほうが美味
   しいけどすぐに食べても大差ありません。(米酢ではなく、すし酢が正解です。)
   昔の市販焼肉のタレは、防腐剤臭くて好きではありませんでした。最近のはそんな
   ことなくて美味しいけど、我が家は今でも自家製タレを使っています。
 『風呂行くぞー!』
   に飛び起きて、ばん屋隣の銭湯に行く。人工温泉で「炭酸塩」とか「めかじき風呂?」
   とか書いてあったけど、、一つは熱くて入れなかった。
   でも冷えた身体にはとても心地よかった。
 ばん屋
   テレビでよく紹介されている「ばん屋」で夕食。しんのすけや剛キャプテンは他人と
   違うものを頼むし、席は一番奥だから、みんなに『ちょっと頂戴』でなかなか口に
   入らない。GGMなんか『ええーい、早い者勝ちだーい。』なんて子供みたいな面を
   見せてくれました。生ビール飲んだりタラフク食って一人¥2500円程度だったから、
   こりゃいいわ。剛キャプテンはここで帰宅。お付き合いありがとう。
 民宿
   名前と看板が違う不思議な民宿。迎えに来てもらわなかったら解らんぞい。
   ご飯を食べない素泊まりだったから、良いも悪いも解りません。全員8時半には熟睡
   だったと思う。(私は8時に熟睡。妙にちっちゃい布団だったなあ〜、アレ何だあ〜?)

9/30(日) 奥さんと別れて8時ころ出港
   セールは勿論1ポン(2ポンだったかな?)ジブなんか風呂敷くらいしか出していない。
   それでも船はびゅんびゅん帆走り、8ノットくらいでている。
   斎藤も今日は錘にはなりたい。カッパをシッカリ着こんでパルピットに掴まっている。
   桑原さんは今日もトローリングを始めた。(釣れなかったけどね。)
   本船って本当に速い。あっと言う間に大きくなってビルのよう。カトーさんワッチ
   ご苦労さん。『20m吹いた。』と言う桑原さんの言葉を聞きながら、三崎マリン到着。
 シーボニア
   初めてシーボニアに行った。私の人生では縁の無い所だと思っていた。
   風呂は快適。GGMのマンションも当たり前だけどオーシャンビューで眺めが最高!。
   カトーさんや鈴木さんが残りの食材で料理してくれて打ち上げ。美味かったよー!

 GGMマンションの宴会も15:00で終了。しんのすけと帰途についた。
天候には恵まれなかったけどマグロは釣れたし、気のいい仲間達と過ごせた2日間は
とても充実していました。桑原さん・GGM・奥さん・カトーさん・鈴木さん・しんのすけ・
剛キャプテン 呼んでくれてありがとうございました。また何時か誘ってください。
(今度は少し役にたつようにします。)